大江の秋まつり

大江の秋まつり

開催期日:令和6年9月15日(日) 会場:JR左沢駅前広場

町内八幡神社の例大祭に合わせて、毎年9月第3日曜日に開催します。各地域に受け継がれる伝統芸能が左沢駅前にてパレードを行います。約700年の歴史を誇る獅子踊りや、江戸時代に作製された囃子屋台がパレード最大の見どころです。

左沢駅前マルシェも開催します!

当日スケジュール※昨年度のものです

10:00 左沢駅前マルシェスタート

10:30 先着300名様へ大江町産すももプレゼント

10:45 秋まつりパレードスタート

11:50 大江町スペシャルサポーター・日本一くん登場

12:00 JR左沢線特別列車到着

13:00頃秋まつりパレード終了予定

14:08 JR左沢線特別列車出発

 

お問合せ

大江町観光物産協会事務局(役場地域振興課内)

TEL 0237-62-2139

※ポスターチラシは昨年度のものです

PDFダウンロードはこちらから↓

2023_大江の秋まつり_B4_表

2023_大江の秋まつり_B4_裏

※原どじょう貝神輿は都合により出演しないこととなりましたのでご了承ください。

 

パレード内容 

出演団体 時間
酔郷夢舞 ヒップホップダンス 10:45
十三区奴保存会 11:00
深沢獅子踊 11:30
七区囃屋台 11:45
左沢獅子踊 12:05
九区尚和会神輿 12:20
御免町囃子座保存会 12:30
八幡様神輿 13:00

 

 

例年の出演団体紹介(令和5年度出演しない団体も含みます)

1.酔郷夢舞 ヒップホップダンス
2008年から舟唄をモチーフにしたヒップホップダンスの創作及び披露をしています。大江町が誇る名曲最上川舟唄を町内外にPRするとともに、ダンスを通じて、地元の若者がまちづくりに参加できる機会を作り、大人から子供まで幅広い年齢層の交流をめざし活動中。

2.深沢獅子舞
山寺から伝えられた伝統古式獅子踊りです。江戸時代中期にはすでに踊られていたとされており、仏教的な色彩が強く、地区の各家々で踊る際は、縁側に先祖の位牌を出し、その前で獅子踊りを行い先祖の供養をします。昭和55年の山寺奉納では立石寺より、山寺獅子踊りの流れをくむものとしての認定を受け「免許皆伝の証」と「斧」が授けられています。

3.七区囃子屋台
嘉永2年(1849年)7月に作られ、京都から伝わった祇園囃子をのせ、左沢線開通、左沢小学校落成、国の祝い事等に賑々しく町内を練り歩いたものです。平成6年度に約20年ぶりに復元されました。

4.左沢獅子踊
その昔、時の左沢城主大江氏が、最上川の桜瀬付近で水難事故が続いたため、元屋敷に波切不動尊を祀って上下舟航の安全を祈願し、また、山形市の妙見寺獅子舞の分霊を受け、川筋の悪魔退散を祈らせたのがその由来とされております。

5.九区尚和会神輿
昭和3年、当時冷害が深刻であったためその救農対策としての左沢―間沢間の道路開通を記念し、樽みこしを出したのが始まりとされております。その後、昭和31年に用具を修理整備のうえ復活しました。現在神輿は昭和34年に現天皇陛下のご結婚を記念して購入したもので、平成12年に40年ぶりの大修復を行いました。

6.おかみさんソーラン愛好会
平成12年、九区の女性を中心に結成された「よさこいおどり」の団体で、健康づくりを目的に毎週練習に励んでいます。テンポのよい音楽に合わせて踊る楽しい踊りですので、日頃体を動かしたいと感じている方、一緒に楽しみながら踊りませんか。随時会員を募集しています。

7.御免町囃子座保存会
今を去る170年前、天保14年に造られました。大江町の囃子屋台では最も古い屋台。平成10年に大改修を施し30年ぶりに復元、お囃子も完全に復活しました。旧左沢町の十区、十一区、十二区の地区民が一体となって参加し、お囃子の演奏者が46名、索引者と合わせて150名を超え、華麗な屋台と共にその壮大さはまさに圧巻です。

8.八幡神社神輿
八幡神社大祭に参拝できない人のために、明治初期に京都から神輿を譲り受けて八幡神社に奉納し、以後、渡御が続けられています。また、「自分たちの力で祭りをもっと活気あるものにしよう」と柏風会が中心となり、協賛者と奉納した神輿を近隣市町の仲間も参加して担いでいます。

9.十三区奴保存会 
3年に一度行われるもので、昭和3年に秋田佐竹藩の振り奴の態を基本とし、それに尾花沢の舞い奴を導入し始めたとされています。また、現在の豪華な道具一式は、昔天童藩士であった各家から戦後譲り受けたものとされています。

パレード場所:JR東日本左沢線左沢駅前