ワラビ

▲シャキッとしつつ噛めば噛むほどヌルッとした食感がおもしろい

大江町でたくさんとれる山菜のひとつです。春から初夏にまだ葉の開いてない若芽(葉)を採取し食用します。ただし、熱湯(特に木灰、重曹を含む熱湯)を使いあく抜きした状態でないと食べれないので注意して下さい。シャキッとしつつ噛めば噛むほどヌルッとした食感はおひたし、漬物、みそ汁の具等々いろいろな料理に使えます。大江町では特にワラビの1本漬が人気です。(ピリ辛しょうゆ味)

収穫時期
5月~6月

食べ方

灰汁抜き(アク抜き)
処理の前にある程度長さを揃えておき、折り口を綺麗に切り揃えておくとよいです。家庭によっては切りそろえたものを紐などで1食分くらいに束ねておくところもあります。ワラビの上から重曹や木灰をふりかけ(揃えた切り口に重曹や木灰を擦り込む方法もある)、沸騰した熱湯をその上からかけ、新聞紙や大き目のポリ袋で落し蓋をして一晩置く。翌日きれいな水で洗いアクを流し、調理する。

おひたし
灰汁抜きしたものをお好きな調味料でどうぞ!(何をかけてもうまい、具体的には、三杯酢、ワサビ醤油、からし醤油、酢醤油、ポン酢、酢味噌、マヨネーズ味噌、醤油マヨネーズ等々)

味噌汁の実

天ぷら
茹でて灰汁抜きしたものは苦味も少なく柔らかいので、1~数本を軽く結んで束ねたものに衣をつけて揚げても良い。

ワラビの一本付