大江町観光やな

テルメ柏陵健康温泉館に隣接する最上川河畔にあります。平成4年に建造しました。毎年落ちアユのシーズンには大量の鮎が採れ、10月の土、日、祝日にはとれたての鮎が販売されます。またとれた鮎を即冷凍し新鮮な状態を保ったまま、通年通して販売をしております。“大江ふるさと観光株式会社”で管理運営を行っております。

施設概要

五百川渓谷のアユ

鮎は水ごけを食べて育ちますが、五百川渓谷(最上川の白鷹町荒砥から大江町左沢までの区間)には川底に岩場が露呈しているところが多く、岩に付着する水ごけが大量にあることで知られており、また最上川は日本三大急流の一つに数えられるほど流れが急であるため、この中で育つ鮎は他のものより大きく身が引き締まっているとされております。

▲落ちアユ焼き 落ちアユにしかない食感や成熟したうまみをお楽しみ下さい。

▲落ちアユ焼き 落ちアユにしかない食感や成熟したうまみをお楽しみ下さい。

落ちアユ
『鮎は海に近い河口で生まれ、一度海に出て稚魚となり、春になると川の上流へ向かって上り成長します。秋になると、産卵するため再び海を目指して川を下り、河口付近で産卵します。落ちアユとは、この秋の産卵期に川を下ってきたアユのことをいいます。鮎というと夏の風物詩というイメージが強いですが、落ちアユのメスには子持ちという夏アユにはない食感に加え、オスも「身の締まりや甘みに成熟したうまみが加わる」と言われています。